業務改革とERP(2)

 2017.07.04  宮下

何度も経験したのですが、コンサルタント会社が業務改革と称してコンサルティングして作成されたRFP(提案依頼書)に基づきERP導入提案を行うと、かなりの割合で、ERPパッケージでの適合率が低くGapが多いという結果になりました。
相当に大きな投資をしてコンサルタント会社に委託したコンサルティングの結果が、以降のERP導入費用を大きくしてしまったのです。これでは、コンサルティングの投資をした意味が無いに等しいのです。

このようになる原因は、現状の業務の進め方にある程度引きずられてしまったか、ERPを意識せずに、理想を追求し過ぎたか、にあると思われます。
このような経験から、弊社ではERPを前提とした業務改革を進めることが望ましいとの判断に至っています。

ERPの捉え方にはいくつかの観点があると思いますが、ビジネスプロセス・エンジンという捉え方もあります。
データの発生時点でERPにデータが登録されると、後続の業務に自動的にデータが連携されて、ビジネスプロセスの流れに沿ってデータが蓄積・変遷し、最後は会計仕訳データとして会計まで流れていくからです。企業のビジネスプロセスのバックボーンとして筋が通るのです。

このように、ERPが前提としているビジネスプロセスを使うことで、一定の業務改革が実現できるのです。
したがって、ERPをベースとした業務見直しを進めることで、業務改革とアドオン開発の削減による投資の低減を両立することができるのです。

次回は予算内に開発を抑えるための具体的なお話しです。

 

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