グローバル展開の進め方(3)

 2017.08.22  宮下

業務・システムの共通化とローカル対応について考えてみましょう。
どのような機能を共通化しどのような機能はローカル対応が必要かです。
導入費用を抑える観点からは極力ローカル対応を減らしていくことが望まれます。

ERPでは、各国の法制度に対応するローカル対応機能が盛り込まれていますので、これらの法制度対応は基本的にERPの標準機能で対応されると考えられます。

また、他システムインタフェースについては、ERPへの取込み機能については、取込みフォーマットを標準化していれば、全事業所・拠点で共通に使用できます。取り出し機能についても基本的にデータ項目を多めに設定しておけば、他事業所・拠点でも流用できる可能性が高くなりますので、それらの工夫が望まれます。

顧客や仕入先へ送付する帳票などは、当然、現地語での表示が必要ですので、これらは明らかにローカル対応が必要な部分です。

それ以外の業務処理機能について、各事業所・拠点のニーズをどう集約していくかですが、最初に導入した拠点のシステムをベースにERPテンプレートとして位置づけ、それらを基本に展開導入を進めていくことが望ましいといえます。
その際に、拠点展開において、これらからの変更ニーズをどれだけ抑えていけるかです。プロジェクト管理の重要なポイントになります。

 

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