ERPとRPA

 2019.08.21  HOYAデジタルソリューションズ株式会社

RPAばやりで、すでに導入済みの企業も着実に増加しつつあるようです。日経xTECHの今年6月の記事によれば、アビームコンサルティングとRPAテクノロジーズが2017612月に手掛けたRPA導入企業の件数は1か月当たり40件だそうです。また、日経コンピュータの独自の試算によれば、2018年には国内のRPA導入企業数が5,000社を突破すると見積もっています。

弊社もRPA製品を取り扱っており、ERP担当部署とは別の部署でビジネスを行っています。

先日、このRPA担当部署からERPシステムと組み合わせて使うことを検討されている企業があるとの話を聞きました。

 どうも既存のERPシステムに他システムから取り出したデータを入力するのを現状ではERPの入力画面からデータを入力して行っているようです。このERP入力画面へのデータ入力処理をRPAで自動化させたいとのことです。

 私共のようにERPを扱っている部門からすると、どうも割り切れないものがあります。本来的には他システムから取り出したデータファイルをERPに取り込むアドオン機能を作ればデータ連携の自動化ができるわけで、ERPを導入したベンダーがその機能を用意しなかったことが負荷の掛かる業務を生んでいたということだと思うのです。つまり、ERPシステムで本来用意すべき機能を用意していなかったことがユーザーに不便な負荷を与えてしまったということです。

 では、この企業のケースの場合、これからERPシステムにアドオン機能を作る方法とRPAを導入してERP入力画面へのデータ入力を自動化する方法のどちらを採用すれば良いのかということですが、どちらの実現費用が安いかで決めれば良いとの判断があります。

 と言ったものの、しかし、RPA導入の方が安いなら本当にそちらを採用するの? という疑問も消えません。本来あるべき姿というものはどちらなのでしょうか?

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