ERP導入のあり方(2)

 2017.06.20  宮下

前回の記事で述べた「お客様企業の社員が業務ヒアリングに時間を割かない」について、
もう少し突っ込んで考えてみましょう。

RFPをまとめる段階で、ユーザー部門の協力が十分に取られていないことが原因であると考えられます。
このようなケースでは、基幹システム再構築が何のために必要でどのように変えていくのかといった目的・目標についてユーザー部門にきちんと説明され納得されていないのです。
基幹システム再構築を経営トップが参加する全社プロジェクトとして位置づけ、ユーザー部門に周知するとともに、各関連部門も含めた体制をきちんと明確にして進めていくことが必要なのです。

そして、基幹システム再構築を行うには、現行システムの焼き直しではなく業務の見直しを合わせて進めるべきであると考えます。
システム投資を行うからには投資に見合う効果が期待されます。システム基盤の変更だけでは新たな効果はほとんど生まれません。そこで、業務の見直しが必然的に求められるのです。

現状の業務上の問題点を解決し業務を効率化するばかりではなく、顧客サービスの向上や顧客対応のスピードアップ、あるいは、品質の向上などを基幹システム再構築に合わせて実施していくのです。それには、業務改革を推し進めることが避けて通れません。
業務改革の進め方については、そちらのテーマ記事を参照してください。

次回以降は、ユーザーの視点に立って業務改革に関連したお話しをさせて頂きます。

 

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