ERPのシェア

 2019.07.02  HOYAデジタルソリューションズ株式会社

 最近のERPの市場シェアはどうなっているでしょうか? 最新の情報ではありませんが、米国のPanorama Consulting Solutionsの「CLASH OF THE TITANS 2017」によれば、ERPのシェアは、SAP19.0%で一番、次がMicrosoft16.0%、そしてOracle13.0%という順番です。

 また、少し前の情報ですが、同じPanorama Consulting Solutionsの「The 2015 Manufacturing ERP Report」によれば、全業種のERPシェアは、SAP33%、MicrosoftOracle27%で並んでいましたので、上記とは数字レベルが違いますが、その後、MicrosoftOracleを引き離したということが分かります。つまり、最近はMicrosoftの伸びが著しいといえるのだと思います。

 私は、大分以前にはOracleERPを扱っていました。その頃のERPのシェアといえば、SAPが断トツでOracleがそれを追いかけるという構図でした。その頃はMicrosoftはシェアの上位には出てきていませんでした。それから20年が経ち、Oracleはひと頃の勢いがなくなり、Microsoftが勢いがあってSAPを追いかけているといった状況といえます。

 この同じレポートによれば、製造業についてのシェアは、Microsoft38%、Oracle13%、SAP11%と他の3倍ほどの断トツにMicrosoftが抜きんでています。つまり、Microsoftは製造業に強いということが判断できます。

 これは、製造業では他の業界に比べてMicrosoft Officeを導入・利用しているケースが圧倒的に多く、同じMicrosoft製品が使いやすいといった背景があるからと言われています。

 これは、ERPの話題ではありませんが、今年2月の「シリコンバレーNextレポート MSのクラウド売上高がAWSを上回る?米IT大手の171012月期決算」によれば、Microsoftのパブリッククラウド事業の売上高がAmazonのそれを上回ったとのことです。

 Microsoftの同期の売上高は53憶ドルでAmazonの売上高511300万ドルを上回りました。売上高の伸び率ではMicrosoft56%でAmazon45%を大きく上回っています。

 このように、クラウドでもERPでも最近勢いのあるMicrosoftですので、私たちのようにMicrosoftERPを取り扱っているベンダーにとっては心強いことです。

皆様方も安心してMicrosoftをご採用いただければと思います。

最新のクラウドERP、Microsoft Dynamics 365についての詳細はこちらから。

RECOMMEND関連記事


RECENT POST「ERP」の最新記事


この記事が気に入ったらいいねしよう!