ERP導入プロジェクトの体制(3)

 2019.04.23  HOYAデジタルソリューションズ株式会社

 前回は導入ベンダー側のプロジェクトPMPLといったプロジェクトをリードするメンバーについて考えてみました。今回は、ベンダー側のそれ以外のメンバーについて考えてみましょう。

 プロジェクト体制のメンバー構成では、業務に精通しているメンバー、ERP製品に精通しているメンバーが中心になりますが、望ましいのは業務に精通し、かつERP製品にも精通しているコンサルタント・メンバーをアサインできることです。

 ERP導入では基本的に何人が何か月担当するかで費用が決まってきますので、1人で業務も製品も分かる方が人数規模も小さくなり費用が抑えられるからです。

 そのほかのメンバーとしては、業務改革や業務改善のスキル・経験のある者が入っていると望ましいといえます。パッケージの標準機能に合わせた業務の見直しについて、ユーザー側との折衝を論理に基づいて納得していただくことに役立つからです。

 コンサルタント・メンバーのうちの1人でも業務改革や業務改善のスキル・経験を保有していればさらに望ましいことはいうまでもありません。

 また、製品機能に相当なレベルで精通し、お客様の要件に対する実現ソリューションを組み立てられるエキスパート・コンサルタントのメンバーが参画することも望ましいといえます。コンサルタント・メンバーでも実現ソリューションを考えられない場合にバックアップができるようにすることです。

 したがってこのような製品機能に高度なレベルで精通したエキスパート・コンサルタントを常時ではなくても適時アサインできるようにしておくことが、必要なのだと思います。

 ERP導入を計画されるユーザー企業様としては、導入ベンダー選定に当たっては、PMPLの経験確認のほか、上記で記述しておりますコンサルタント・メンバーのスキル・経験や業務改革・業務改善経験のメンバー有無、ERP製品に高度なレベルで精通したエキスパート・コンサルタントの有無について確認されることをお薦めいたします。

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