Qlik Sense との出会い その2

 2021.01.18  HOYAデジタルソリューションズ株式会社

Qlik Senseの特徴的な機能は沢山あるのですが、前回ご紹介した私が着目した3つの機能について、もう少し深掘りしていきます。

① 「データ準備が簡単」

一般的に、分析するためには、データ準備(データソースより抽出し、データモデリングを作成する)が全体作業の7~8割とも言われています。データ準備さえ整えば、グラフやチャート作りは難しくありません。データ準備が、BI構築する上での重要なポイントだと言えます。

その点、Qlik Senseのデータ準備は簡単で、複雑なデータ変換に対応できる機能を備えています。

例えば、新規にデータ分析を作り上げていく場面でも有効です。要件を固める前に、実際のデータをドラッグ&ドロップで取込み、サンプルチャートを作成して、ユーザー部門と画面を確認しながら要件を固めていくアジャイル型の開発手法が可能でした。

可視化まで工数をかけずに対応できるので、最初に全ての要件を聞き出す必要がなく、効率よく進めることができます。

また、BIツール側に渡す前に行っていた、ETLExtract Transform Load)ツールでデータを抽出・変換して、DWH(データウェアハウス)へ格納後、データマートする・・・と言った一連の作業が不要で、ワンツールで対応できる点も大きなメリットだと感じています。

「データ準備が簡単」

② 「圧倒的にレスポンスが速い」

実際に自社内の過去数年間の大量の売上伝票データを、なにも集計せず明細レコードのままQlik Senseへ取込み、素早いレスポンスで表示されることを確認できました。
例えば、検索項目を意識せず、フリーワードで顧客名や、商品名などを入力して検索していき、瞬時に見たいデータに辿り着いたのです。
今まで経験した他のBIツールでは考えられません。

Qlik Sense独自のインメモリ技術により、データ取込み時に、検索・集計に最適化された状態で保持される機能が働いたためです。さらに、保持されたデータはコンパクトに圧縮されるので、Qlik Senseサーバー内のメモリに展開されるのもレスポンスが速い理由でした。

③ 「連想技術」

利用者は、取り込んだデータに、どの項目が入っているかを全く意識することなく、画面をクリックするだけで、検索したり、集計できることを前回説明しましたが、さらに、除外されたデータが見えることも大きな特徴です。売上の高い商品を選択しながら、売上の低い原因を探ることができます。

連想技術

連想技術は、クリックテック社の動画がとても参考になります。

その他、開発に詳しい方はご存知と思いますが、例えば、売上データと商品マスターを紐づけする際、JOINの種類である、外部結合(LEFT JOIN/RIGHT JOIN)、内部結合(INNER JOIN)を意識しますが、Qlikは結合の種類を選択する必要がありません。
通常SQL文を作成する際、結合の仕方を誤ると、データが重複し金額が膨れ上がったあり、逆に欠落してしまったりしますが、Qlikは意識する必要がなく、重複・欠落が起きません。データ取り扱いに慣れていない方でも、開発し易いので、スキルにかかる教育費用を抑えられる点も、メリットかと思います。

これらの特徴を理解するには、実際に自社内のデータで試験して、体感して頂いた方がよいと思っています。一ヶ月無料のQlik Sense Business(クラウド版)で試してみるか、個別にお問合せください。

その他にも、様々な機能が備わっていて、総合的にQlik製品の品質の良さを感じます。
業種を問わず、社内に眠っている膨大な情報資源を有効活用してDXを進められます。

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