グローバル展開の進め方(2)

 2017.08.15  宮下

プロジェクトで使用する言語の選択について考えてみましょう。
言語については、システム表示の言語、システムドキュメントの言語、システム導入プロジェクトのコミュニケーション言語、運用保守でのコミュニケーション言語と考えるべきものが何通りかあります。

システム表示の言語については、現地語にするか世界で比較的共通的に使用されている英語にするかの選択肢があります。ユーザーの使い易さから考えると現地語ですが、システムの共通化の観点からは英語の採用も捨てがたいところです。
システムはユーザーが慣れてしまえば、メニューやデータ項目名などをいちいち読んで確認することはなく、画面上のどの位置にあるかで判断されるようになるので、英語で統一する案でも大きな問題は発生しません。

システムドキュメントについては、他の拠点に展開していくことを考えるならば英語が望ましいと考えられます。

システム導入プロジェクトのコミュニケーションについては、どのようなプロジェクト体制で導入を進めるかに大きく関わります。
日本側のメンバーが主導で進めるなら日本語、現地側のメンバーが主導で進めるならば現地語あるいは英語なのでしょう。ただし現地側メンバーが英語を話せないならば現地語にならざるを得ません。

運用保守でのコミュニケーションについては、当然現地語だというように考えられがちですが、各拠点別に運用保守を行うのであれば現地語で良いでしょうが、全社での運用保守費用を削減する観点からは英語が望ましいことになります。
それぞれの採用言語を決めるに当たっては、いずれにしても全社最適の視点も入れて検討し決めていかれることが重要と考えています。

次回は、ローカル対応に関してのお話しになります。

 

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