業務をERPに合わせる(2)

 2019.03.12  HOYAデジタルソリューションズ株式会社

 業務をERPに合わせることが実現できないケースについて、前回はお客様企業側に原因のある場合を考えてみましたが、反対にERP導入ベンダー側に原因がある場合もあります。

 ベンダーの担当者がERPの製品・標準機能に精通していない場合は、本来は標準機能で対応できるものであっても出来ないと認識してしまいアドオン開発の候補にしてしまうからです。

 ERPが本格的に普及する前の時代ではこのようなことが良く発生していました。本格的に普及している現在でもこのようなことはあるのです。

 どれだけ実力のあるベンダーであってもプロジェクトにアサインされる担当者がERPに精通していなければ、同じことだからです。

 したがって、導入ベンダーの選定に当たっては、企業としての当該ERPの導入経験年数・導入実績の確認や、ERP資格保有者数、技術者数などの企業としてのERPの実力、および、業務改革や業務改善の実績を評価することは勿論のこととして、プロジェクトを担当するメンバーを十分に評価することが重要になります。

 プロジェクト担当メンバーごとのERP経験年数、導入実績、プロジェクトへの参画役割、ERP資格保有などを確認してERPに精通しているかを評価することをお薦めいたします。

経歴書の書面だけでなく、面談を行って確認・評価することも必要です。

また、プロジェクト担当メンバーの中に業務改革や業務改善の実績のある技術者が含まれているかも確認した方が望ましいといえます。

 これまで、業務をERPに合わせるにはという観点で話を進めてきましたが、1点述べておきたいことがあります。

 アドオン開発がすべてダメというわけではないということです。簡単なアドオンを行うことで、処理が自動化されることで省力化が図れるならば、アドオン開発であっても実施した方が良いのです。

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