安全見守りクラウドサービス「SafeNAVI」向けに、セイコーインスツル株式会社より腕時計型バイタルセンサの提供を受けることになりました。

 2020.08.03  HOYAデジタルソリューションズ株式会社

SIIバイタルセンサー

セイコーインスツル株式会社より腕時計型バイタルセンサの提供を受けることになりました。
新型コロナ感染予防で高まる、建設現場の熱中症リスク管理にも活用可能

セイコーインスツル株式会社(社長:小林 哲、本社:千葉県千葉市、以下SII)は、HOYAデジタルソリューションズ株式会社(社長:Seevali Fernando、本社:東京都中野区)が提供する安全見守りクラウドサービス「SafeNAVI(セーフナビ)」向けに、今年1月に発表した腕時計型バイタルセンサを8月7日より提供開始します。
近年、日本では気温が上昇し、夏の建設現場では屋内外問わず働く環境は厳しさを増しています。特に今年は、新型コロナウイルス感染症予防のため作業中のマスク着用が不可欠となり、熱中症リスクに備えた一層の健康管理対策が求められています。
腕時計型バイタルセンサは、温度センサ、脈拍センサ、加速度センサを内蔵し、使用者の体表面温度、脈拍などの生体情報をはじめ、転倒などによる加速度の異常を920MHz帯無線を使って、IoTゲートウェイに一定間隔で送信し、作業員の安全・見守りを遠隔で行うためのウェアラブルデバイスです。 ※医療機器ではありません。
通信には、920MHz帯を使用しており、無線LANやBluetoothなどの2.4GHz帯と比べ通信距離が長く、障害物の多い室内でも電波が届きやすいほか、専用のルータ(中継機)を活用することで、広範囲での安定した通信が可能になります。また、約1年間稼働する電池式を採用しているので、毎日の充電が不要で、充電し忘れによるバッテリー切れを心配する必要がありません。
一方、HOYAデジタルソリューションズが提供する、安全見守りクラウドサービス「SafeNAVI」は、ウェアラブルデバイスから送られてくる脈拍や体表面温度などの生体情報を見える化し、専用ブラウザでリアルタイムに監視したり、転倒を検知し異常をいち早く発見するなど、作業員の健康状態の見守りと事故を未然に防ぐための見守り支援サービスです。
「SafeNAVI」では、すでにBluetoothやLoRaWAN通信を利用した他社製のウェアラブルデバイスを採用していますが、今回、920MHz帯無線を使った腕時計型バイタルセンサが加わることにより、対象エリアや使い方に合わせたデバイスの選択の幅が広がります。

【腕時計型バイタルセンサの主な特長】
生体情報を監視し、使用者の異常を早期発見
体表面温度センサや脈拍センサで、使用者の生体情報を監視するほか、不測の転倒などを検出し、使用者の異常や転倒事故の早期発見などに活用できます。

920MHz帯通信で、障害物のある場所でも使用が可能
電波伝搬特性に優れる920MHz帯域を使用しているので、通信距離が長く、障害物のある場所でも使用が可能です。

電池駆動で1年寿命、面倒な充電不要
電池式で面倒な充電は不要。1日10時間の使用(5分間隔の計測)で、約1年間は電池交換不要です。

液晶画面、ヘルプボタン追加による機能向上
時刻、体表面温度、脈拍を表示できる液晶画面の追加により、使用者自身が生体情報を把握可能に。さらにヘルプボタンの追加で、緊急事態が発生した際に、使用者の判断で非常警報を管理者に発信することができます。

位置情報検出機能
バイタルセンサからの電波の受信強度で、作業員がどのルータの近くにいるかを測定し、簡易的な位置検出が可能になります。※この機能のご使用には、条件があります。

現場での使い勝手を重視したデザイン
作業に影響を及ぼさない装着性、外からの衝撃に強いケースガード構造、手元を見ることなく操作可能なボタンの配置など、現場での使い勝手を重視したデザインです。